FUTURE/今後の予定
2024.10.9-26「個展|sign」+1art / 大阪
2024.11.8-21「個展|Face to Face」至峰堂画廊 / 東京
2024.12.6-19「Xmasアートフェスタ」至峰堂画廊 / 東京
2025.3.20-31 「META」神奈川県民ホール
2025.4.9-15「個展」上野松坂屋 / 東京
CURRENT/開催中・近日開催の展覧会
「山本雄教展|Face to face」至峰堂画廊|11/8-21
11/8〜21まで銀座の至峰堂画廊にて個展「Face to face」を開催します。
今回「Face to face」と題した新作は、コインのフロッタージュによって近代の日本の画家たちの肖像と、彼らによって描かれた女性像を描いています。モチーフとしているのは、今回の個展の会場である至峰堂画廊が特に中心として扱われている明治期~昭和前期に活躍した画家たちとその作品です。
同じ硬貨の枚数によって描かれ、同じ価値の絵画作品として並んだ顔と顔。ぜひ会場で対面いただけましたら幸いです。
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「山本雄教展|Face to face」
会期|2024年11月8日(金)〜21日(木) ※日曜休廊
時間|10:00〜19:00
会場|至峰堂画廊銀座店(東京都中央区銀座6-4-7いらか銀座ビル1.2F)
「山本雄教|sign」+1art|10/9-26
10/9〜26まで大阪の+1artで個展「sign」を開催します。
今展では、これまでの作家活動の中で芳名帳に残されてきたサインを元に、White noiseシリーズの作品を制作します。また会期中に訪れた方のサインも、作品としてそこに加わっていくかもしれません。ぜひ会場に訪れていただけましたら幸いです。
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「山本雄教|sign」
会期|2024年10月9日(水)〜26日(土)
時間|12:00〜19:00 ※最終日17:00まで
会場|+1art(542-0012 大阪府大阪市中央区谷町6-4-40)
何も描かれていない真っ白な絵画がある。だが、画面に近づくと白い紙に残された筆圧によってイメージが見えてくる。これが本展に展示される山本雄教のWhite noiseシリーズである。鑑賞者は微かなノイズ音を聞き取るように白い画面を能動的に見ようとしなければ、紙に残された痕跡を見落としてしまうだろう。
山本はこれまで一円玉硬貨や米粒を用いて人物や物をあらわした絵画やインスタレーションなどを制作してきたが、本シリーズでも集合や距離によってイメージをあらわす手法は共通する。
本展で山本が描くのは、自身のこれまでの展覧会時に芳名帳に書かれた名前である(許諾を得た方のみ)。通常、作者は作品の完成後に署名を行い、作品の著作権や真贋、価値の証しとする。一方、展覧会では鑑賞者が芳名帳に名前を記して鑑賞行為を記録する。山本は本展で美術界におけるこの2つの署名行為を転倒させる。つまり、作者が見る者(来場者)の「署名」を描くのである。
では、なぜ山本は芳名帳に書かれた名前をモチーフとするのだろうか。むろん訪れた著名人や人数のリストを公開したいわけではないだろう。つまり、展覧会の本当の完成とは作者の署名だけではなく、日頃は見えない鑑賞者一人ひとりの観覧をもって完成と考えているためではないか。その手がかりが芳名帳なのだ。この後、私たち鑑賞者にできるのは、実際に会場を訪れ、自分の名前を真っ白な紙に書き記すことである。
平田剛志(美術批評)
「往復書簡展」横浜タカシマヤ7階美術画廊|9/25-30
横浜タカシマヤ7階美術画廊で開催される「往復書簡展」に新作を1点出品します。
本展は、作家が2人1組のペアとなり、X上でやり取りを重ねながら制作を進めることで、新たな何かが生まれる事を期待することが趣旨とされているものです。 https://takashimaya.co.jp/yokohama/topics/5_1_20240731144414/?category=art…
私は画家の出口雄樹さんとペアに。
私たちは実際に手紙を郵送でやり取りし、それをXに公開していくという試みを行いました。その手紙は展覧会の会場にも設置される予定です。またそのやりとりは以下のURLのツリーからご覧いただけます。
https://x.com/yukyo_yama/status/1798899149934592323
作品と共にやり取りの手紙をぜひ会場でご笑覧いただけましたら幸いです。
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「往復書簡展」
会期|2024年9月25日(水)〜30日(月)
時間|10:00〜20:00 ※最終日15:00まで
会場|横浜タカシマヤ7階美術画廊
|出品予定作家|
瀧下 和之 × 山本 太郎・住吉 明子 × 田中 千智・出口 雄樹 × 山本 雄教
中野 浩樹 × 武井 地子・木下 めいこ × 坂本 藍子・田中 武 × 木村 佳代子
|コラボレーション作品予定作家|
林 茂樹 × 小黒 アリサ・井上 裕起 × 松岡 ミチヒロ
藤井 健仁 × 星山 耕太郎・藤田 朋一 × 古賀 勇人
Xで「#往復書簡展」にてアーティスト同士の会話がご覧いただけます。
https://www.takashimaya.co.jp/yokohama/topics/5_1_20240731144414/?category=art
「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」福岡国際センター|9/19-22
福岡国際センターで開催される「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」に至峰堂画廊より出品します。
「Face to face」と題した新作は、コインのフロッタージュによって九州にまつわる画家たちの肖像と、彼らによって描かれた女性像を描いています。
絵画作品の人物像は、女性をメインに描かれたものが多数を占めます。一方、その絵画を描いた画家のほとんどは男性です。描かれる女性と、描く男性、そんな構図はどこか偏りも感じます。一方で、誰もが知っている絵画も、その作者の顔はなかなか思い浮かべられません。描かれる女性、描く男性という関係性は、時間が経つほどにその主導権が逆転しているのかもしれません。
「1080円の芸術家」「1080円の女」というように、同じ硬貨の枚数によって描かれ、同じ価値の絵画作品として並んだ顔と顔。ぜひ会場で皆さんにも対面いただけましたら幸いです。
「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」
VIP View
9/19(木) 13:00 - 19:00
Public View
9/20(金) 11:00 - 19:00
9/21(土) 11:00 - 19:00
9/22(日) 11:00 - 18:00
●会場
福岡国際センター(福岡県福岡市博多区築港本町2-2)
至峰堂画廊ブース W18
●入場料
前売2,500円 / 当日3,000円(税込)
「Dutch Auction “ART NOW vol.4”」 銀座 蔦屋書店|9/5-8
CCCアートラボと株式会社Artfieldとの共同開催によるオークション「Dutch Auction “ART NOW vol.4”」に自作の《1605円のビットコイン》が出品されます。
オークションという場と今作の組み合わせを、作家としては面白く感じています。
作品自体は明日8/5(木)から展示され、オークション後も8/8(日)まで展示されるようですので、オークションへの参加に関わらず、よろしければぜひ覗いてみて下さい。
「Dutch Auction “ART NOW vol.4”」
日時:2024年9月6日18:00(オークション開始は18:30)
会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
オークションに関するお問い合わせ:info@artfield.jp (株式会社Artfield)
ビューイング
9月5日11:00~20:00、9月6日 11:00~16:00(予定)
※オークション終了後も9月8日まで、銀座 蔦屋書店GINZA ATRIUMで展示販売が行われます。
https://www.liveauction.artfield.jp/mem_goodslist?action=live&auctionKbn=2
「山本雄教:仮想の換金(priceless museum)」インタビュー動画公開
「山本雄教:仮想の換金(priceless museum)」についてのインタビュー動画が、京都市京セラ美術館の公式YouTubeにアップされています。
会場風景と共に今展について色々と話しておりますので、ご興味のある方はぜひご覧下さい。
撮影・編集は片山達貴さんです。
《One room》記録映像公開
Art Award IN THE CUBE 2023出品作《One room》の記録映像をYouTubeにアップしました。
ぜひご覧ください。
ブログ「日経日本画大賞展で起こったこと」
「第8回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展」において、私の出品作≪White noise #10≫に起こったことをブログにアップしました。
よろしければ以下のリンクからお読みいただければ幸いです。
http://blog.livedoor.jp/yayamamamomototo/archives/68883524.html
個展「豊穣の空洞」アーティストトーク
河岸ホテルの扇沢友樹さんとのトークが、河岸ホテルのYoutubeにて公開されました。
ぜひご覧ください。
「Rurika is」作品掲載
元宝塚の男役スターで、現在はアーティスト、俳優の美弥るりかさんのスタイルブック「Rurika is」に、美弥さんをモチーフに制作した作品2点を掲載いただいています。
作品を見ていただきたいのはもちろんですが、何より美弥さんがむちゃカッコいいので、ご興味のある方はぜひチェックして下さい!